githubを見ていたら、” パーソナル ミュージック ストリーミング サーバー "
という面白そうなパッケージに出会ったので 紹介したいとおもいます。
その名も「koel」、音楽を再生出来るOSS ( オープンソース ) パッケージで
PHPのLaravelフレームワーク ( 5.1 LTS ) で作られています。
筆者自身、Laravelフレームワークに触る機会が多いので
気になってインストールして実際に試してみました。
インストール
インストールはコマンドライン上で行います。
( 事前にgitとnode.jsを導入している必要があります )
> git clone https://github.com/phanan/koel && cd koel
> npm install
> composer install
次に.envファイルの作成です。
.env.exampleをコピーして、データベースの接続に必要な情報や、
管理者の情報を編集します。
> cp .env.example .env # .env.exampleファイルを.envファイルにコピー
> vi .env # .envファイルを編集
# .envファイルを編集
# admin情報を記述
ADMIN_EMAIL=testadmin@email.com
ADMIN_NAME=testadmin
ADMIN_PASSWORD=testtest
# DB情報 (自身の環境に合わせてください)
# インストールの為、koelというデータベースを作成しました
DB_HOST=127.0.0.1
DB_DATABASE=koel
DB_USERNAME=admin
DB_PASSWORD=adminpass
続いて下記のコマンドを打つとDBのマイグレーションなどが走ります。
> php artisan init
ローカルサーバー上でkoelを起動させるには、下記のコマンドを使います。
> php artisan serve // http://localhost:8000でアクセス可能
# koelのパッケージを最新のものにアップデートするには、" git remote update "
以上でインストールは終わりです。
流石 パッケージ化と言ったところでしょうか、、
インストールも簡単に出来るようになっています。
" http://localhost:8000 " にブラウザでアクセスし、
以下のようなログイン画面が出ると正しくインストールされています。
koelのログイン画面

次のページでは実際に使ってみたレビューをしてみます。