Web開発も年々変化していき、テスト用サーバーにFTPでコードをアップロードする形から、
Vagrant等を使ってローカル上で仮想マシンを立ち上げて開発することが多くなったと思います。
Vagrantはプロダクションサーバーと同じ構成で開発が出来るので凄く便利なのですが、
少し面倒なのは操作方法です。
> コマンドライン上でプロジェクトフォルダまで移動( Vagrantfileがあるフォルダ )
> vagrant upで起動
> vagrant sshでサーバーにアクセス
> 終了する時は vagrant halt
> 複数の環境が必要な時は新たにターミナルを立ち上げ同じ様に ...
上記のプロセスを踏まえるのが一般的だと思います。
Vagrantを使う際に、
そのような手間を省ける便利なソフトウェアが「Vagrant Manager」です。
Vagrant Manager
* Vagrant Manager ( Mac版 )

Vagrant Managerはその名の通りVagrantの仮想マシンを管理するソフトウェアです。
対応しているプラットホームは WindowsとMacで、
インストールすると、ツールバー上からVagrantの操作が行えます。
ツールバー上から、「起動」「停止」「削除」「起動VMの確認」... だいたいのことは出来ます。
( * Vagrant login・Shareの機能はコマンドライン上から操作が必要 )
Windows版のVagrant Managerの画面

また、Mac環境の時にSSH機能を使う時は立ち上がるソフトを選択することも可能。
( * ターミナルではなくiTermで起動も可能 )
あくまでVagrantを管理するソフトウェアなので、
ProviderがVirtualboxでなくとも問題ありません。( Docker, VMware, Parallels ... )
その他にもVagrant環境を一つにまとめる「BookMark」機能を使って
複数マシンを一気に起動させれたりなど、面白い機能も搭載されているので、
Vagrantを使って開発をしている人は一度チェックしてみてください!