物や人など、オブジェクトのCSSカラーを検索できるWebサービス「Picular」の紹介です。
CSSやSCSS、又はHTMLの ' style ' 属性を使って 要素の色を編集する時、ほとんどのケースでは 16進数( hex ) で表記するカラーコードを使って色を指定します。
物体の色を調べる時にはカラーピッカーを使ってhexカラーを取得する事が多いと思われますが、もっと簡単にカラーコードを調べらる事が出来るWebサービスが「Picular」です。
Picular で出来ること
- 目当てのオブジェクトをキーワードで検索、カラーコードを簡単に調べる事ができます
Picular上で '
Fate に登場する セイバー
'の色を検索してみました 
Picular の使い方
Picularの使い方はとても簡単で、よくある検索フォームと使い勝手は変わりません。
フォーム上で調べたいオブジェクト入力

Picularのユニークな所は ' Googleの画像検索
' から画像を情報を取得し、画像の主要なカラー情報を結果として返します。また、検索元がグーグルなので検索ワードが日本語などのアルファベット文字以外でも問題ありません。
'
orange
' で検索した結果 
また、検索結果カラーの右下アイコンをマウスホバーすればカラー抽出したソース元の画像を表示、右下の hexコードをクリックすれば、クリップボードにコピーされます。
マウスホバーでカラー取得元ソース画像を表示

Summary
以上がPicularの紹介でした。Google画像検索が検索元なので、" ○○っぽい色 " など曖昧なイメージで簡単に調べる事が可能になります。
SCSSやLESSなどでグローバルカラー変数を作る時などに役立ちそうなライブラリです。
サービスページ : Picular