OSS( オープンソース・ソフトウェア )が普及し、
皆さんにお馴染みのAndroid OSもLinuxを元に開発されたOSSです。
そんなOSSの広がりの中 オープンソースOSを搭載したルーター「Turris Omnia」が発表され、
IndieGoGoで先行発売中です。
Turris OmniaはOSにLinuxのディストリビューション
OpenWrtを搭載した ギーク向けのルーターとなっています。
( * Linux Kernelをベースに開発された 組み込みシステム用 ファームウェア )
Turris Omnia
このTurris Omnia、ルーターとしては中々のハイスペックです。
- CPU : 1.6Gh dual-core ARM CPU
- RAM : 1GB DDR3
- Storage : 4GB flash
- LAN : 5× Gbit port
- WAN : 1× Gbit port
- USB3.0 : 2×
- Wi-Fi : 802.11b/g/n/ac
OSにOpenWrtを搭載しているので、今までの市販ルーターにない自由度があります。
Web上の管理システムは勿論のこと、SSH接続、
USBポートにハードディスクを接続してNASにしたり、
SAMBAをインストールしてファイルサーバーにすることも ... etc
ググればググる程 情報が出てきます!
そして、ルーター単体としては珍しく
仮想サーバーをルーター内で構築することもサポートされています。
( Debian, Ubuntu等 )
こういうことが出来るのもOSに OpenWrtを搭載しているからですね。
また、Linuxサーバー管理者や経験者には
使い慣れたコマンドも使えるところが嬉しいところです。
*サイズは208mm×135mm

気になるお値段は$189 USD ( 約23,186円 ) で日本への発送も可能となっています。
( 締め切りは2016年 1月12日 発送は2016年 4月から開始 )
テクノロジーに敏感なコンピューター ギークは一度チェックしてみて下さい!