Atomエディタで 一度に開くタブ数 ( ファイル ) を制限するプラグイン「zentabs」の紹介です。
Atomエディタには タブを縮小させる機能や プラグインが用意されていますが、タブ (ファイル)を開き過ぎると タブが溢れてしまい、どのファイルを開いているか わからなくなることがあります。
その都度、編集が必要の無いファイルを閉じる方法もありますが、もっと効率的に管理できそうなプラグインが「zentabs
」です。
- 1つのPaneで開くタブの最大数を制御できる
zentabs のインストールは setting -> installの ’ Search packages ’ から ' zentabs
'と入力して検索するか、コマンドライン上で apm
コマンド を使って入手できます。
# apm
apm install zentabs
zentabs は プラグインをインストールされると すぐに適応されます。デフォルトでは ' * 最大5個
' に開けるタブ数が指定されており、指定数以上のタブを開くと自動的に古いタブ(左端)から閉じられます。
( * Setting から変更が可能 )

デフォルトでは開くことができるタブは最大5つまでに制限されていますが、プラグインの設定から変更が可能です。その他にも保存していなファイルは自動的に閉じないように設定など、幾つかのオプションが用意されています。
* 用意されているセッティング
- manual mode
( 自動的にタブを閉じるの禁止、ショートカットキーが押された時のみタブ数を調整 ' alt + t ' )
- Maximum Opened Tabs
: Paneに開く最大のタブ数 ( デフォルト: 5 )
- Never close dirty
: 有効にすると、Gitにコミットしていないファイルを閉じない
- Never Close New
: 有効にすると、Gitに ' add ' していないファイルを閉じない
- Never Close Unsaved
: 保存していない ( 編集中 ) ファイルを自動的に閉じない
- Show Pinned Icon
: ピンアイコンの表示

以上が zentabs の紹介でした。コードの編集画面を横に分割してコーディングする人には最適なプラグインです。
GitHub : ArnaudRinquin/atom-zentabs