Macでデスクトップの動画が撮れるフリーソフト「kap」の紹介です。
デスクトップのキャプチャー動画が必要なケースはどういった時でしょうか?
使い所は限られてきますが、ソフトウェアの使い方を説明したい時は、文章や画像を多様するより簡単に伝えられたり、何倍もわかり易く説明できる場合があります。
Webページで最近よく目にするようになったGIF動画も 一般的に ' 動画 -> GIF ' に変換して作成します。
kapを使えば "デスクトップの一部分を指定 → 録画"なんてことが簡単に出来るようになります!
下の動画は kapを使って、以前紹介したことがあるAtomのプラグイン' terminal-plus '上で' with 'を使ってAtomエディタの複数のプラグインを一括でインストールをしています
kapの入手は公式ページの"GET APP" ボタンをクリックして入手する方法と、brew
を使えばコマンドライン上からインストールできます。
# homebrewを使ってインストールする場合
brew cask update
brew cask install kap
kapの使い方は簡単で、起動すればメニューバーにアイコンが追加され、中央のボタンを押すと録画する範囲選択が起動します。



録画を止めるには、メニューバーのkapアイコンをクリックすれば録画が停止されます。
また、kapで録画された動画は'MP4'形式で発行され、音声は入らないので編集時にも音声を消去する必要はありません。
( * version 0.3.0からはGif形式
の録画にも対応 )
( * version 1.0.0からwebm形式
での動画の発行、音声の有る無し、FPSの調整にも対応されました )
以上がkapの紹介でした。
kapはnode.jsのデスクトップアプリ作成用フレームワーク"electron"で作成されており、Webテクノロジーで作ったアプリとしてGitHubでソースコードも公開されています。
ソフトウェアの使い方の動画を作ったりしているMacユーザーにはオススメできるアプリなので、気になった人はぜひ×2チェックしてください!
GitHub: wulkano/kap