ATOMエディタでSQL文を書く時に便利なプラグイン「qolor」の紹介です。
ORMやRuby on RailsのActive Recordが普及し、アプリケーション側からデータベースを操作する場合、生のSQLを書く機会が以前と比べて減ってきました。
ですが、沢山のテーブルが絡むような大規模なシステムや 複雑なクエリを書く時は SQLを直書きする場面もマダ×2あります。
シンプルなSQLクエリであれば問題ないですが、テーブルを連結させるJOIN
やサブクエリを使って複雑なクエリを書いていると「見辛くなってしまった ...」っということも少なくありません。
そんなSQL文をATOMエディタで書く時に便利なプラグインが「qolor」です。
qolorを導入すると、SQL文内のテーブル部分がでハイライト表示され、 どのテーブルを編集しているか劇的に見易くなります。
* Qolorのスクリーンショット

qoloarの導入 〜 使い方
qolorの導入にはSettingのinstallから' qolor
'と検索するか、コマンドライン上からapmコマンドを使ってインストールします。
apm install qolor # qolorのインストールコマンド
インストールが完了すると、.sqlのファイルを開くとテーブル名部分に自動的にマーカーが引かれます。特別な設定やコンフィグファイルで何か指定する必要もありません。
qolorを有効化する前と、した後の.sqlファイル (* バッククォートで囲まれている部分にはラインがひかれません )

試しに複数のクエリを書いてみましたが、テーブル名毎にきちんと判別・色分けがされています

QolorのSettingで"
Four Borders
"にチェックをいれると、下のように枠線表示に変更することができます 
Summary
以上がqolorの紹介でした。
DBAの人や、phpMyAdminやMysqlWorkbenchをよく使う人、現在使っている複雑なクエリの見直しをする必要がある人。そんな人にオススメ出来るプラグインです。
ATOM : qolor