Googleのサービス1つ「Google Fonts」の紹介です。
Webフォントは Webデザイナーさん以外には 馴染みが薄いと思いますが、ザックリ言うと「サーバー側からフォントを引っ張ってきて、そのフォントで綺麗にWebページを見てもらおう!」という仕組みです。
<!-- html上ではこのような感じで使います -->
<link href="https://fonts.googleapis.com/css?family=Pacifico" rel="stylesheet">
そういうWebフォントが無料で使える主要なサービスが「Google Fonts」なのですが、今回リニューアルされて より便利になりました。

Google Fonts上では現在800種類以上のWebフォントが公開されていますが、リニューアルされてフォントの検索が楽になりました。
一般的な" Sans Serif " や、手書き風の " Handwriting "の等のフォントカテゴリでの絞り込み、その他に対応しているフォントの言語からの検索などに対応。ほぼワンページ内で完結できます。
( * 現在のところ日本語フォントは用意さていません )


カテゴリやタイプなどの条件をかけてフォントの検索以外に、Webフォントとして使う場合も操作が簡単になりました!


* 右のカスタマイズ項目からフォントの大きさ等も指定可能

その他にも、Google Fontsの便利なところは、Webフォントだけではなく '.ttf'形式としてダウンロードも出来ます。
tty ( TrueType )とフォントとして入手出来るということは、WindowsやMac, Linux 等の各種OS上でも使用できます。

テストの為に " Pacifico "という手書き風 + 筆記体のフォントをインストールして自身の環境に導入してみました!

Pacificoフォントを使って下記のSQL文を書いてみました!当たり前のことですが、フォントが変わると印象も随分変わっています。
select * from `articles`
where `articles`.`deleted_at` is null
and `published_at` is null
and `active` = '0' and `published_at` is null
order by `updated_at` desc limit 20 offset 0

以上がGoogle Fontsの紹介でした。
日本語という文字環境のため、「100% Webフォントに置き換える!」ということは難しいですが。使える場面もけっこうあります。
また、フォント毎にライセンスも表記されているので、「どの場面で使用できるのか?」等の確認もしやすくなっています。
( "Apache 2.0"ライセンスや "Open Font License"で提供されている印象が多く見受けられました )
Webデザイナーさんや、画像を扱うグラフィックデザイナーさん、その他アプリケーションのUI等に使いドコロが沢山あるので、気になった人はゼヒ×2チェックしてみてください!
Google Fonts