VR ( Virtual Reality ) が普及すると、このような物をデザイナーさん達が使うようになるのでしょうか?
先日、先行発売が開始されたばかりのHTCのVRヘッドセット "Vive" ですが、Viveで利用可能なアプリケーション"Tits Brush"は凄く面白そうです。
Tilts BrushはGoogleが開発しているVRヘッドセットを装着して使用する3Dペイント アプリケーションで、それの何が凄いって、VRヘッドセット装着して仮想空間内でペイントが出来ます。
紙とペンから始まり、それがモニター越しになり、今度は仮想空間。”グラフィックの進化も第三世代に ...”と言えるのではないでしょうか。
仮想空間内での作業になりますから、デザイナーさんが現在モニター越しに使っているAdobeのIllustrator等のベクター方式のドローツールと使い勝手が二味ぐらい違ってきそうです。
一言で表すと"直感的の極み"ですね。
*メニュー選択もこのように

* 背景もボタン1つで宇宙空間に変更

下の動画はTits Brushを使って実際にペイントをしているところ。
何というか、アナログとデジタルの良いところを合わせたような感じです!
近い将来にはCADソフトもVR対応し、設計途中の建物をVRヘッドセットで探索。また、プレゼンテーション時も「まず、ヘッドセットを装着してください」なんて日が来そうですね。
リンク: Tilt Brush by Google